INTERVIEW

INTERVIEWスムーズな配車業務で
ドライバーを支える

H.S

部署:営業部

勤務地:川崎支店 入社:2018年

ワードやエクセルの
資格をとって、
事務職へのキャリアチェンジ

以前、生命保険会社で3年間営業をしていました。成果が給与に反映される点にやりがいを感じていましたが、数字を追い続ける個人プレーの働き方には少し限界も感じるようになりました。そこで、チームでフォローし合える事務職の方が自分に向いているのではないかと思い、まずはPCスキルを身につけるために職業訓練校に4カ月通い、マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)の資格を取得しました。その後、親族の紹介で当社を知り、縁を感じて入社しました。

新潟市で生まれ育ち、当社の新潟支店はよく知るエリアにありました。面接で出会った方々がみなさん温和な雰囲気で、すぐに馴染めそうだと感じたことが、入社を決めた理由のひとつです。また、祖父が重機系の会社を経営していたこともあり、子どもの頃から職人やオペレーターの方々と接する機会が多くありました。外で働く職人さんたちに可愛がられて育ったこともあり、ドライバーが多い当社には親しみやすさを感じています。

ワードやエクセルの資格をとって、事務職へのキャリアチェンジ

お客様のニーズと
効率化を両立する配車業務

現在は川崎支店で、主に配車業務を担当しています。配車の仕事とは、お客様から荷物の輸送依頼をいただくと、運べる車両を探して手配することです。お客様からの荷物情報を入力し、「明日この車番のクルマが伺います」と連絡します。新潟支店から関東エリア向けの荷物を運んでいる車両があれば、帰り道に空車で戻ることがないよう、逆に関東から新潟方面への荷物を探してあてがうなど、お客様のニーズと輸送効率の両方を考え、細かな調整を行っています。

また、車両制限令を超えるトレーラーを運行する際には、道路の通行許可が必要となります。そのための許可証を取得する特殊車両申請業務も担当しています。申請時には、トレーラーを連結した状態での長さや重量など、詳細な情報を入力する必要があり、専門的知識を先輩に教わりながら進めています。さらに、お客様への請求書発行や支払い業務、倉庫における入出庫や在庫管理なども担当しており、マルチタスクで目まぐるしい日々ですが、充実した毎日です。

配車業務の経験はまだ日が浅いですが、多くの輸送依頼と車両の調整が全てうまくいき、荷物に異常なく無事にお客様のもとに届けられたときには大きな達成感を感じます。

お客様のニーズと効率化を両立する配車業務

子育てと仕事
どちらも応援してくれる
温かい職場

社員一人ひとりの事情に配慮し、柔軟に対応してくれる会社だと感じています。私は新潟支店で働いていたときに産休・育休を取得し、現在3歳の子どもを育てながら仕事を続けています。実は育休中に夫の転勤で関東に引っ越すことになり、「新潟で復職が難しいので辞めなければいけない」と上司に相談したところ、「川崎支店なら通えるのでは?」と提案していただきました。部署に空きがあるかなど、タイミングによって要望が叶わない場合もあるかもしれませんが、社員の事情を考えてサポートしてくれることがとても心強いです。

子どもの急な体調不良で出社できないときもあるため、パソコンを支給してもらい、在宅勤務ができるようにもしてくれました。現在はフルタイム勤務ですが、残業していると「まだ残っているの?」「早く帰りなよ」と声をかけてくれる方が多く、ワークライフバランスにも配慮いただいて本当に感謝しています。配車業務は4~5人のチームで行っているので、業務で難しい点があっても優しく教えてもらえ、トラブルを未然に防ぐことができています。細やかなコミュニケーションが取れるあたたかい職場だと感じています。

目標は教育担当だった
女性の先輩

今後は、配車業務の知識と経験をさらに増やしていきたいです。まだ経験が足りず、車両手配の際に先を見越して動くことができていません。先輩方は、どのルートを走る車両にどのお客様の荷物を積むかを瞬時に判断し、手配のスピードがとても速いです。お客様からは「明日、この荷物の輸送をお願いできますか」というような直前の依頼も多いため、どんな要望にも対応できる力を身につけたいと考えています。

女性社員は少ないですが、女性で拠点の所長を務めている方もいます。新潟支店で私に仕事を教えてくれた先輩も女性で、女性が活躍できるチャンスがたくさんある職場です。上司からは「将来は所長を目指してほしい」と期待されていますが、私にはまだ恐れ多く感じられます。まず目指したいのは、私に“運送会社の仕事とは何か”をゼロから丁寧に教えてくれた新潟支店の先輩のような存在になることです。運送会社の仕組みや事務作業の方法、お客様対応のポイントなどをわかりやすく教えてくれたその先輩のように、いずれ後輩ができたときには、私も優しく教えていきたいと思っています。

目標は教育担当だった女性の先輩

業種未経験でも
学ぶ意欲が成長につながる

業界も職種も未経験からのスタートでしたが、あたたかくサポートしてくれる周りの皆さんに恵まれ、成長を感じながら働いています。専門的な知識が求められる仕事なので、毎日勉強を続ける必要がありますが、その環境を“学ぶチャンス”と前向きに捉え、コツコツ取り組める方であれば、どんな職種からでもチャレンジできると思っています。

業種未経験でも、学ぶ意欲が成長につながる

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