INTERVIEW

INTERVIEW胸を張ってドライバーという
専門職に就いている
INTERVIEW胸を張って
ドライバーという
専門職に就いている

G.M

部署:トレーラードライバー

勤務地:新潟支店 入社:2018年

親子二代で
三和運輸機工のドライバー

10代の頃から車の運転が大好きでした。18歳でトヨタのAE86(ハチロク)にハマり、20代に入ってからはマツダのロードスターに乗っていました。前職は鳶職人として働いていましたが、「せっかく働くなら、自分の好きな運転を活かせる仕事がしたい」と思い、ドライバーの世界に飛び込みました。

実は、父も三和運輸機工で働いています。トレーラーを運転する父の姿を近くで見て育ち、「いろんな場所に行けていいな」と憧れていました。しかし、「運転手になろうかな」と父に相談したところ、最初は反対されました。今になってその理由が分かります。体力を必要とする仕事であり、遠距離運転にはリスクも伴います。そのリスクを知っているからこそ、父は心配だったのでしょう。それでも「どうしてもやりたいなら、うちの会社に」と言ってくれて、父の目の届く環境でゼロから学ぶことになりました。

親子二代で三和運輸機工のドライバー

大きな車体を安全に動かすには
スキルと経験が必要
大きな車体を
安全に動かすには
スキルと経験が必要

現在、私は大型トレーラーを使った長距離運送を担当し、東北地方や首都圏、中京圏まで走ることもあります。入社当初は4tトラックを運転できる免許しか持っていなかったため、新潟県内を中心とした地場運送を担当していました。経験を重ねていく中で、会社から「トレーラーに乗ってみないか」と声をかけていただき、1カ月半かけて免許を取得しました。先輩たちから路上での注意点を細かく教えてもらいながら、今はさまざまなお客様先に鋼材を届けています。

大型トレーラーの運転では、狭い道を通るための車幅感覚が欠かせません。内輪差を考慮したバックなど、細かな判断力も求められます。国道などの大きな道路を走行するのは比較的容易ですが、お客様先の入り組んだ道での運転や、車体をどこにどう停めるかといった場面では、経験がものを言います。また、荷崩れしないような運転方法や、雪道での安全運転、荷物の積み下ろしに最適な停め方など、学ぶべきことはたくさんあります。

トレーラーを運転するようになって1年半が経ちましたが、まだまだ修行中の身です。ただ運転ができればいいわけではないという、この仕事の奥深さを日々実感しています。

大きな車体を安全に動かすには、スキルと経験が必要

“師匠”のような
ドライバーになりたい

入社以来、教育担当の先輩が1対1で指導してくれています。その方は私にとっての師匠です。運転スキルはもちろん、ルートの選び方や積み下ろし場所のシャッターの大きさまで、何から何まで教えてくれました。教え方は優しく丁寧で、積み荷に対しても誠実。技術力も高く、仕事でのミスがない、まさに完璧な先輩なんです。配送先を伝えると、「あの道は狭いから、しっかり目視して確認して入るんだよ」とすぐに的確なアドバイスが返ってきます。私もそんな豊富な知識と経験を持てるようになりたいと、目標にしています。

師匠以外にも、先輩方は優しい人が多いですね。怪我や事故のリスクがある仕事なので、厳しくすべき時は厳しいですが、仕事が終われば話しかけやすく、温かい職場だと感じています。

ドライバーは
誇り高き職人です

私はトラック運転手という仕事に誇りを持っています。学校ではあまり勉強ができず、大した学歴はないかもしれません。しかし、この仕事は誰にでもできるものではありません。全長16.5メートルものトレーラーを動かし、毎日事故なく仕事を終えるためには、バックする際の注意点やリスクのある場所への気配りなど、慎重な操作が必要です。そのための知識や瞬時の判断力、高い技術力が求められます。

「ただ大きな車を運転する」という感覚では非常に危険です。運転が好きでこの仕事を選びましたが、社会に必要とされる専門職に就いていると胸を張っています。

ドライバーは、誇り高き職人です

苦労を乗り越えた先に
充実のトラックライフがある

仕事をしていて落ち込むことはよくあります。たとえば、「バックがうまくいかず、お客様にご迷惑をおかけしてしまった」など、自分の実力不足を痛感する毎日です。でも、分からないことは先輩に聞けば解決できますし、無事に仕事を終えて帰ってきたときの達成感は大きいです。

土日祝日が休みなので、プライベートな時間もしっかり取れます。趣味の車をいじってリフレッシュしています。今は、かつて乗り倒したAE86(ハチロク)を修理中で、また乗れる日が来るのが待ち遠しいです。

運転が好きな人、乗り物が好きな人、いろんな場所を旅するのが好きな人がいたら、優しくて面倒見のいい先輩たちや私と一緒に、楽しいトラックライフを送りませんか。

苦労を乗り越えた先に、充実のトラックライフがある

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