INTERVIEW

INTERVIEW目指すは未経験から
トレーラーのドライバーへ

Y.I

部署:4tドライバー

勤務地:新潟支店 入社:2024年

父に憧れ
トラック運転手の道へ

前職は鍛造工場で、トラックなどの部品づくりを担当していました。今の仕事に興味を持ったのは、長距離トラック運転手だった父の影響です。働く父の姿を見て、いつか自分も同じ道を歩みたいと思っていました。

30代になり、自分の夢を実現する時が来たと感じ、大型免許とトレーラーの牽引免許を取得する決意をしました。まだ転職先は決まっていなかったものの、必要な準備を進めておきたかったのです。その後、知人から当社を紹介され、縁あって2024年5月から働き始めています。面接では「トレーラーの免許も持っているの?意欲的だね!」と驚かれ、先に取得しておいて良かったと感じました。

父に憧れ、トラック運転手の道へ

「ありがとう」の
言葉がモチベーションに

今は4tトラックに乗って地場運送(県内を中心とした近距離配送)を担当しています。扱っているのは、水道管やガス管などの設備業者さんが使う資材です。新潟支店を出発し倉庫で荷物を積み込んでお客様先を回っています。配送で心がけているのは、商品に傷がつかないように丁寧に扱うことです。先輩たちから「これは傷つきやすいものだから、お客様先でもそっと置いてね」「これは両手でしっかり持って運んでね」など細かく指導を受けています。その教えを守り、誠実に取り扱うことを何よりも大切にしています。

お客様先には早朝に届けることが多く、直接顔を合わせることは少ないのですが、「届けてくれてありがとう」と言われることもあります。納期通りの配送が当たり前の仕事ですが、感謝の言葉をいただくと、やっぱりうれしいですね。

「ありがとう」の言葉がモチベーションに

先輩から教えられ
道や技術を覚えていく

入社後に苦労したのは道を覚えることでした。最初の1~2カ月間は、教育担当の先輩が運転するトラックの助手席に乗り、「この配達先にはこのルートがいいよ」とか「この道は朝8時には混むから、その前に通った方がいい」「冬は凍結するから、こっちの道で安全に行った方がいい」といった具体的なアドバイスをもらいながら学んでいきました。乗用車とは違い、トラックでは通れる道と通れない道があるので、乗用車向けであるカーナビを頼りにできないんです。経験を積みながら覚えることも多く、まだまだ学ぶべきことがたくさんあります。

トラックならではの運転技術についても、丁寧に教えてもらいました。例えばバックするときは、ハザードを点灯させ、目標の位置とその周りの状況をしっかりと目視確認してから、さらに窓を開けて後方を直接見ながら操作する必要があります。また、左折時の巻き込み確認や内輪差への意識など、安全への配慮も徹底するよう指導されています。先輩たちは本当に優しくて、運転のコツを聞けば何でも教えてくれます。説明も分かりやすく、「言われた通りにやったらうまくいった!」と実感することが多いですね。

空調服など備品の無償提供と
土日休みがうれしい

当社の良さの一つは、福利厚生が充実していることだと思います。空調服や軍手、安全靴、会社のロゴ入りの作業着や防寒着などの備品が無償で提供されますし、土日祝日がしっかり休めるのでリフレッシュができます。休みの日は身体を休めてのんびりしたり、夏にはSUPなどマリンスポーツを楽しんだりしています。

地場運送では、1日に最大12カ所を回ることもあります。効率よく回るために、事前にルートを確認し、朝5時には支店を出発します。お客様の営業が始まる前に配達を終える必要があるので、朝の時間は特に忙しいです。夕方には翌日用の荷物を積み込みますが、それまでの間、社内の休憩スペースで休む時間もあります。休むことも仕事の一環と考え、オンとオフの切り替えを大切にしています。

空調服など備品の無償提供と土日休みがうれしい

一歩一歩ステップアップして
目指すは大型トレーラー

私は、長距離ドライバーを目指して入社しました。将来的には、8tや15tトラック、大型トレーラーを任されるようになりたいです。県外のさまざまな地域に行ける一人前のドライバーになりたいと思っています。
当社では、たとえトレーラーの免許を持っていても、しっかりとした経験なしですぐに乗ることはできません。徐々にステップアップしていくのが当社の育成スタイルです。一つひとつ教わりながら上を目指せるのは、未経験で入社した私にとってとてもありがたい環境だと感じています。

入社して驚いたのは、社員の皆さんがとても優しかったことです。職人気質で厳しい先輩が多く、細かく教えてもらえないのではないかと勝手に想像していました。しかし実際には、質問や相談に親身になって応えてくれますし、「こうしたい」「こうしてほしい」という意見も聞いてくれます。未経験からドライバーになった先輩たちが多いので、前向きに学ぶ意欲さえあれば、誰でも挑戦できる仕事だと思っています。

一歩一歩ステップアップして、目指すは大型トレーラー

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